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    日々、偶景から




               

                 老舗の鰻屋『割烹福助』(小川町)。玄関から横に回ると、こうした客室の並ぶ建物となる。
                 「女郎鰻」の店として知られる。160年前、江戸吉原から訳あってやってきた花魁が、
                 世話になった店主に、お礼として生家に伝わる蒲焼の秘伝を教えたことに始まるという。


                 冬の畑のトラクター。埼玉県嵐山町。
                 無人のまま畑に置かれたトラクターの所在なさそうな佇まいに、ふと心惹かれた。
                    
       
      

                 江戸の上水に使われた木樋(木製の水道管〉。東京都水道歴史館にて(御茶ノ水)。
                 


                  

                 「かいぼり」の途中の井の頭池。
                 1月下旬から、井の頭池で初めて「かいぼり」(水を抜き、池底を天日干しにして、
                 本来の池の働きを回復させる作業)が行われた。
                 1メートルを越える中国原産のハクレンなど外来種の魚がたくさん現われ、
                 おまけに投棄自転車が200台、バイクが3台も出てきた。
                 


                 「かいぼり」では、ボランティアによって、
                 外来種を駆除して、在来種を池に戻す作業が行われている。
                 その中で見つかった「にっぽんすっぽん」。
                 料理屋の水槽にあるのとは大違いで、黒々といかつく、野性味にあふれている。

              

          




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