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2024.2.15〜2024.6.2



カブトガニの化石。ジュラ紀。
福井県立恐竜博物館にて。





2023.9.16〜2024.2.14



2024年1月2日
雪の蓼科山中、何の足跡か。ウサギに違いない。




2023.3.7〜2023.9.15



青鷺に遭遇。長い時間、同じ姿勢で動かない。
さて、ここはどこか?23区で最もディープな場所にあるS池である。




2022.10.15〜2023.3.7



ヴァレーギャラリー(香川県、直島)の薄闇の回廊。
先の階段に草間彌生の銀色の玉のオブジェが光る。




2022.7.16〜2022.10.14



山梨県忍野村、忍野八海・湧池。富士山の伏流水。
80年の濾過をへて、湧き出た。
見つめすぎると、吸い込まれる。



2022.4.6〜2022.7.15



宇治平等院、背後からのショット。
この紋の解読はあえてしない。
春の陽ざしがやわらかいから。




2022.1.28〜2022.4.5



「目白庭園」(東京都豊島区)
池の端の岩で、睡眠中の鴨の番い。
冬の晴天、やわらかい陽ざしが、二羽を包んでいる。




2021.12.7〜2022.1.27



埼玉県東松山市岩殿、弁天沼、通称「鳴かずの池」。
坂上田村麻呂が、岩殿山で悪龍を退治し、首をこの沼に投げ入れたことで、以後、カエルが鳴かなくなったという。




2021.9.2〜2021.12.6



花器一つ、挿す花が不在のまま、信州の森のなかで安らいでいる。
で? ただそれだけのことだ。




2021.6.10〜2021.9.1



祝!古書店snowdrop開店
西武池袋線、江古田駅下車、北口徒歩7分、税務署通り




2021.4.25〜2021.6.9



ポラン書房の閉店




2020.10.6〜2021.4.24



切支丹坂、文京区小日向




2020.1.17〜2020.10.5



会場への道(沖縄・名護湾)
2019年12月、沖縄の名桜大学でのレクチャーの折、宿泊先から散策。




2019.9.28〜2020.1.16



瀬戸内国際芸術祭2019
宇野港の人口のオブジェ
小沢敦志作の「終点の先へ」





2019.8.3〜2019.9.27



抽象の刻む影のようなもの
一階から二階へ上る階段の影に、しばし佇む。
〈安藤忠雄設計の兵庫県立美術館〉





2019.4.30〜2019.8.2



文京区千駄木、須藤公園の古井戸。
何かの字の形に似ているように思えるのだが、さてどうか。
反転させると「令」に見えないこともない。





2019.3.3〜2019.4.29



東京、サントリーホール。
エントランスの上にある、開場を知らせるオルゴール。
コンサートの「始まり」を待つ時間、このオルゴールとともに、気分の調律をする。





2018.12.29〜2019.3.2



池袋西口の古書店「夏目書房」の閉店セールで購入した本。
七割引きの価格で、これで7千円ほど。






2018.10.15〜2018.12.28



〜夏の記憶〜
佃島・住吉神社の大祭(8月5日)







2018.5.31〜2018.10.14



藪の中からのぞくジェイムス・ジョイス像
(スイス・チューリッヒ、フルンテルン墓地)






2018.2.15〜2018.5.30



遊び感覚あふれるデザインに、思わず立ち止まる。






2017.12.15〜2018.2.14



とがった築山のような物体、ビルの間に生え出す。
(新宿オペラハウス・シティにて)






2017.11.17〜2017.12.14



星座球
賢治の教室(岩手県花巻市にて)






2017.10.24〜2017.11.16



鏡面界
 東京御茶ノ水の某所、天地の反転する
場所がある(以前も紹介したが)。
ここに立つと天空へと落下する感覚が湧き起こる。





2017.6.15〜2017.10.23



書物と新緑と。
  『読書空間、または記憶の舞台』が、
しばし枝葉の中で安らぐ。
この本に澎湃する読書の記憶の熱を冷ますかのように。






2017.4.26〜2017.6.14



静岡県駿東郡を流れる柿田川の湧水口のひとつ。
富士山の伏流水を水源とする清流として知られる。
一日につき120万トンの湧水量がある。







2017.2.26〜2017.4.25



〈あの絵の中に入りたい〉






2016.12.29〜2017.2.25



東京八王子市、高尾。
山裾の静寂の地に、小さな賑わいが開く。






2016.11.30〜2016.12.28



青函連絡船、八甲田丸の操舵ハンドル





2016.5.19〜2016.11.29



奥琵琶湖・マキノ。春の朝の湖景。






2016.1.31〜2016.5.18








2015.12.29〜2016.1.30







2015.9.29〜2015.12.28


哲学する山羊、あるいは山羊する哲学者





2015.8.3〜2015.9.28


7月のある日の午前、文京区の某所の裏通りを歩いていると、
こんなピンクの門扉に遭遇した。民家なのだが、幼稚園らしき掲示板がある。
ところが、猛暑の中をしばらく佇み、耳を澄ましても、
幼子の歓声らしきものがまったく聞こえない。
ピンクという賑いの色よりも、その背後の静寂にこそ心が吸い込まれた。






2015.7.8〜2015.8.2


『小島信夫短編集成』(水声社)全8巻が完結した。






2015.2.5〜2015.7.4


巣鴨猿田彦庚申堂(豊島区巣鴨)
猿田彦の台座の見ザル、聞かザル、言わザル像から、
ケルンの骨董屋の店先で見た三猿(前々回の表紙)を思い出した。






2014.12.28〜2015.2.4


某月某日、神保町の喫茶店「S」で。
学生時代から通う店だが、たいていは薄暗い半地下の席で、
ただ明かりを見つめて、思案の時間を過ごした。
この時は、ゼミ生たちと一緒の賑い。例によって、店主がピーナッツを配ってくれた。






2014.7.21〜2014.12.27

ケルンの骨董店の店に飾ってあった「見猿、聞か猿、言わ猿」像。
私が好きなのは、なんといっても
真ん中の聞か猿。





2014.5.14〜2014.7.20

平戸オランダ商館(ミラーに少し映っている)の前から平戸港を見る。





2014.3.8〜2014.5.13

『書き出しは誘惑する』の表紙を飾った、もろかおりさんの原画が、
まことに嬉しい経緯によって、私の部屋に飾られることになった。
とりあえず、タイトルを Book on Books としておきたい。







2014.1.31〜2014.3.7

これは何でしょうか?
和紙の原料の「楮」(こうぞ)の枝の皮です。
埼玉県小川町産.千年以上の歴史を持つ「小川和紙」の工房も、今や数軒。





2013.10.6〜2014.1.30

無藝荘の電燈

                      長野県蓼科、小津安二郎の夏の仕事場「無藝荘」の玄関先に下がっていた電燈。
白光にさらされ、まだ光を放つ時間ではない。





2013.6.29〜2013.10.5

昭和7年竣工の奥野ビル(東京銀座1丁目)。
  3階から4階に上る階段の踊り場に小窓がある。
            そこから覗くのは廊下の床で、通り過ぎる人の足の動きが見える。





2013.4.29〜2013.6.28

ここは、どこでしょうか?
鳥が啄んだあとのある干したトウモロコシ、
そして菜の花が咲いている。
東京豊島区雑司ヶ谷です。
都電に沿った道、
散歩者のための休憩所のわきで遭遇した小景。





2013.3.17〜2013.4.28

雑司ヶ谷、鬼子母神の菓子屋「上川口屋」
                  創業は1781年。このあたりは私の学生時代からの散歩コース。
            およそ、五十年前から、この店はいつ訪れても、気分の落ち着きを覚える。
  昔はラムネを飲んだ。いつのころからか、決まって森永のミルクキャラメルを買うようになった。
  かならずひっそり一人で来ることにしていたが、
                       最近ではなぜか進んで学生たちを連れてくるようになった。




2012.12.29〜2013.3.16

岩手県、花巻市。ある蕎麦屋の隣家で見かけた薪の塀。




2012.11.17〜2012.12.28

残光(東京、池袋)
         ――昼も夜も歓呼するために




2012.10.17〜2012.11.16

遠ざかる夏の記憶(東京都・練馬区)
        窓に裏の家の百日紅が映っていた朝、猛暑の日となった。



2012.9.13〜2012.10.17

星空の映画祭(長野県・原村、八ケ岳自然文化園)
徳夜闇の道を野外ステージへと案内する灯り。ステージは森の谷間にある。
映画を見るには、最高の場所のひとつ。
少しくらいの雨でも上演する。もちろん、フィルム上映。
見たのは、『キツツキと雨』(監督・沖田修一 、主演・役所広司、小栗旬)。
笑いのバランスが絶妙な映画で、大いに楽しめた。




2012.8.7〜2012.9.12

ロンドンの記憶から
ある初秋、「テートモダン」に行く途中、首なし男に会った。
ぎこちない歩きかたで近寄ってきて、握手を求めた。
その手はまるで空気を握るように軽かった。




2012.7.8〜2012.8.6

                  埼玉県東松山市、岩殿山
                かつては鶏小屋だったが、今は農作業の用具小屋。
       大東文化大学東松山校舎の近くにあり、ときどき散歩で立ち寄る。
                      10年以上も前、桜の満開のとき訪れると、
            鶏がけたたましい声で鳴き、小屋の中が狂奔状態だった。
           理由は判らないが、桜の花吹雪のせいだろうと私は思った。
  なぜか鳴き声が桜の花という花から、スピーカーのように増幅されて聞こえ、
                    それに鶏たちがいっせいに答えていたのだ。
                  いつしか鶏たちはいなくなり、桜の春夢も消えた。



2012.6.6〜2012.7.7

皆既日食
2012年5月21日午前7時39分 、東京。
実は太陽を直視する皆既日蝕よりも愉しんだ〈影の日蝕〉がある。何のことか?

写真のページの「にもかかわらず、時は動く」をご覧いただきたい。



2012.5.1〜2012.6.6

静岡市駿府公園内の紅葉山庭園にある茶室の窓
もちろん、富士山がよく見える立地だ。
ところが、茶室の窓から覗くのは、あくまでも富士をかたどった築山。
この〈見立て〉の富士のほうが、コズミックな空間を感知できると考えたかのようだ。



2012.4.18〜2012.4.30

静岡市、浮月楼の庭にて
徳川慶喜が明治2年から約20年を過ごした屋敷跡で、
その後は120年ほど迎賓館として使われてきたが、
現在は料亭「浮月楼」になっている。約2千坪の庭園が開放されている。



2012.4.2〜2012.4.17

                   沖縄・久高島
       イラブー(海蛇)の薫製小屋。久高島にはイラブーの産卵場所があり、
         これを獲ることができるのは祭祀を執り行う三家の女性(神女)だけ。
                 今でも夜間の闇の中で、手掴みの漁が伝えられている。
また、琉球王朝への献上品として、その薫製技術も五百年以上の歴史があるという。



2012.3.4〜2012.4.1

         ベルン(スイス)?
時計塔の下に、美術書専門のキヨスクがあった。
   大好きなロスコのカードのあるスタンド。




2012.2.14〜2012.3.3

         ルツェルン KKLホールにて(スイス)?



2011.12.8〜2012.2.13

         ルツェルン KKLホールにて(スイス)?



2011.12.6〜12.7

      ルツェルン、KKLホールにて(スイス)?



2011.8.24〜12.5

                   柳橋より見た神田川(東京)



2011.8.20〜8.23

                 八島湿原(長野県)



2011.8.8〜8.19

            京都・相国寺



2011.7.19〜8.7

                        京都・祗園祭



2011.6.23〜7.18

       ポラン書房(東京・練馬区)



 2011.6.1〜6.22

             八ヶ岳高原・原村(長野県)